花々で飾られた天照大御神の神社「沖宮」

花々で飾られた天照大御神の神社「沖宮」

今年の恵方に位置する「沖宮」へ行きました。
沖宮は琉球王国から特別な宮とされてきた琉球八社のうちの一つで、1451年建立とのこと。

海に近い広々とした河川に面し、奥武山(おうのやま)公園内にある神社です。

何度か訪れましたが、手入れされた花々で飾られ、沖縄の地の明るさや美しさを
感じられる素敵な場所です。

小高い丘の上には奥の宮があります。
「天燈山御嶽(てんとうさんみたき)」と呼ばれる奥の宮で、天照大御神が祭られています。
本州では天照大御神(アマテラスオオミカミ)と呼ばれる女神様ですが、こちらでは
「天受久女龍宮王御神(てんじゅくめりゅうぐうおんかみ)」とも呼称されているのが、
大変興味深いと思いました。

長年親しんできた天照様は、沖縄では龍宮王の女神様でもいらっしゃいました。

今回は初詣で訪れたので、80メートルほどの行列に並んでの参拝となりましたが、
並んでいる参道も美しい蘭で飾られていました。

手水の場所には小鳥が水を飲みに来ていました。(写真で見えにくいですが)

境内でお参りしてお札を頂き、奥宮で参拝しました。

おみくじをひくと嬉しいことに大吉でした。

そして弁才天様がお祀りされている場所へと、ちょうちんや花で飾られた小道を移動しました。

弁才天様のお宮も綺麗に整えられ、池には鯉が泳いでいました。

また、お宮の前にはカフェがあり、以前にこちらで美味しいタコライスを頂いたことがあります。
中にはたくさんの著名人の方々のサインがありました。

沖縄らしさをたっぷり感じられる由緒ある神社です。

沖縄に来られる際はぜひ、足をお運び下さいませ。

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