英国女王エリザベス一世

スマホを見ていたらおもしろそうな漫画を見かけた。
それはエリザベス(一世)女王について描かれたものだった。

幼少の頃、母親を処刑されて王女の地位を追われた。
その分自由になり、勉強が好きな彼女は大学での成績は優秀、数か国語を話す才女となった。
当時から人望があり、人たちに好かれる女性だった。
そしてその頃から親しくしていた男性(ロバート卿)がいた。
しかし、幼くして王位についた弟が死去すると、母違いの姉が女王になり、謀反を疑われてロンドン塔に幽閉された。
処刑されるぎりぎりのところで、姉(女王)が病気で逝去したため25歳で女王となった。

女王の地位についたとき、「神から与えられた奇跡」と言ったそうだ。

その後、国内を混乱に陥れていたカトリックとプロテスタントの対立を治めたことをはじめ、
最初は若い女性だと誰もに甘く見られていた女王が、英国に訪れる数々の困難をその才覚で統治し、
国を強くした。
だから彼女が君臨した時代は「英国の黄金期」と呼ばれるそうだ。

また、生涯愛し続けたのはロバート卿ただ一人だったが、ロバート卿は別の女性と結婚した。
その後ロバート卿は謀反メンバーの一員となってしまったのだが、女王はそれを許した。
「私は英国と結婚しました」と独身を貫き、老衰で亡くなる時にはロバート卿の名前を呼んだとの逸話がある。

ロマンチックかつドラマチックな女王の人生の物語に強く惹かれ、プライムビデオで「エリザベス」という映画を観た。
まるでフィクションのようでとてもおもしろかったが、実際に起きた波乱の人生の中で彼女が感じた恐怖や絶望や、そして励んで努力した勉強や政治、楽しかった愛や希望などがキラキラして見えた。

「気を強く保つように」と、エリザベス一世に教えられ、励まされた気がした。

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