秋の高尾山

今日の行程 東京プリンスホテル → 高尾山 → 新宿つるとんたん(オシャレで美味しいうどん)→ 東京プリンスホテル

10月に入っても気温は下がらなかったが、秋の空気を充分に感じる高尾山に行ってきた。
普段から山登りをするような私たちではなかったので、行きはケーブルカーに乗って無理をしなかった。

駅からすでに人が多く、観光地らしく団子屋さんや蕎麦屋さんなどのお店が多くあった。
ケーブルカーが着いた場所にはさる園があり、子ども連れの家族が次々に入園していった。

私たちは頂上を目指しつつ、薬王院というお寺にまずは立ち寄ることにした。
百八段階段を上って煩悩を絶つよう祈り、仏舎利塔に続く浄心門をくぐって不安を絶って清らかな心に戻れるように祈った。

百八段階段


仁王門から御本堂、御本社、奥之院と祈りを捧げつつ登って行った。
ご本尊は飯縄大権現(いいづなだいごんげん)で、不動明王の化身とのこと。
不動明王には子どもの頃からお世話になっているので、こちらでもご縁があったのかなと、思った。
「なむいづなだいごんげん」と唱え、飯縄大権現のお力を借りられるよう祈った。

山門を後にしてその後も坂を登り、山頂には思ったより早く到着した。
大勢の人が山頂にもいて、このように賑やかな山頂は初めてだったので驚いた。
大人も子供も、山頂の空気と一緒にお昼ご飯をいただいて楽しそうにしていた。
私たちは買ってきたおにぎりと小さな羊羹を、二人分ぐらいに空いた腰掛けるのにちょうど良い石壁に座って食べた。
とってもラッキーなことに、展望スポットからは富士山の頂上が見えた。

高尾山山頂から微かに見える富士山


この場所は、とてつもなく長い間、大勢の観光客や東京の人たちに憩いの空気を提供してきた場所。
まぎれもないパワースポットだ。
たくさんの空気をいただいて、山を下りることにした。

下りは別のルートを歩くことにした。
太い根っこが幾本も張り出ている「たこ杉」という名の大きな杉の木を見た。
そして木々の根っこに足を取られないよう注意しながら、緑の中の狭い山道を歩いた。
途中に吊り橋があって、冒険心がくすぐられた。
他にも幾つかルートがあるようで、高尾山は何度登っても人たちを飽きさせないのだなと思った。

駅まではリフトに乗り、下山した。
ゆづさんはリフトが怖かったのに、私に合わせてくれた。

夕食はうどんを食べたかったので、新宿駅で降りて歌舞伎町の「つるとんたん」といううどん屋さんに行った。
座り心地の良いソファーに座り、いつもとは違ううどんを食べた。
讃岐うどんのような太麺で、食べ応え抜群。本当に美味しかった。

つるとんたんの秋のうどん

昨日も今日も二万歩を超える歩数を歩き、楽しかった分くたくただった。

ゆづさんがお母さまにプレゼント予定の、軽くて歩きやすい靴。マジックテープ負担が
旅行はたくさん歩くからと、優しい気持ちです。歩くのは健康にも良し☆
↓こちらからアマゾンで購入できます

コメント

タイトルとURLをコピーしました