ネガティブに向き合う

ネガティブに向き合う

9月2日(月)、突然、家族のことで胸がいっぱいになりました。
驚きと不安とで、家族のもとへと飛んでいきました。

それから22日が経ち、ありがたいことに、落ち着きと以前の日常とを取り戻しつつあります。

私は思考の力を信じてきました。
「自分の外側にあるものは、自分の内側(心や感情)を映し出している」と、
もう10年以上も前に学んでいました。

私をとりまく状況や起きる出来事は、良いことも悪いことも、他でもない私自身が創り出してきたのです。

そして、9月2日まで私は「幸せいっぱい」で、だからこそこの幸せを多くの人にも経験してもらおうと「幸せメイカー」というキャッチコピーを作っていました。
そうして感情や思考の持ち方についてお伝えし、多くの人たちに幸せを感じてほしかったのです。

しかし、その日、私はまったく「幸せ」ではありませんでした。
その時、自分の心の中で、「なぜこれが起きているのか?」と考えましたが、答えは出てこないで、ただ不安と家族を守る決意とが私の中にありました。

「なぜこれが起きているのか?」その答えは、意外なところから・・・ビジネスパートナーから伝えられることになりました。
彼女は別件で”思うこと”があり、それを解決すべく懸命に答えを探していたのが、私が求めていた答えに一致したのです。

私につらいことが起きてしまった原因は、「自分の中のネガティブさを無視していた」からだと分かりました。

確かに「だから何?」の精神で、ポジティブに、何事も流すことはできていたと思ってきました。
イヤなことは避けて、自分を大事にしてきたつもりでした。
けれども私の中にはちゃんと、ネガティブな火種が残っていて、それは私に「向き合って」と訴え続けていたのです。
今考えると、思い当たります。

ここにきて家族の問題だけではなく、他にもいくつかの問題が起こり始めました。
これまでのネガティブをすべて無視して、「ポジティブ」の方にだけフォーカスしていたため、ふたをしていたネガティブがとうとう暴れ出したのだと理解しました。

9月2日から24日の今日まで、私の中にある4つのネガティブに向き合うようにと、ハイアーセルフから教えられています。
①大切な家族への心配 …心配は不信感から起きる。信頼していたつもりが、信頼できていなかったのか?または自分の心配(ネガティブ)を無視していたのか?私の思考のどこに、この問題は結びついているのか?
②他人に対する怒り  …自分が感じた怒りがあるということは、私も誰かを怒らせてきたのか?それとも間違って植え付けてしまった思考のクセか?
③豊かさに関する不安 …豊かさを充分に感じられる時と不安に感じる時がある。不安な自分に理解の気持ちを向けるだけで良いのか?不安の理由を探るのが良いのか?決意だけが必要なのか?
④悪者の登場     …幼少期、誰かを誤解して「悪者」と決めつけていなかったか?それとも私自身が自分を「悪者」と思い続けてきたのか?そもそも私の周囲に「悪者」は存在しないことを、私は本当に知っているのか?

これらはすべて、私の心の中が生み出している問題で、解決に向けて未だ考えている最中の答えです。
少しずつひも解いていますが、未だほんの少しひもが緩んだだけのようです。
きっと自分の思考について向き合える、ベストタイミングだったのです。

ネガティブも自然な感情で、大切に扱ってあげる必要があることを学びました。
今、せっせとノートに書きだして自分のネガティブな心=頑張ってきた心に、向き合っています。

ネガティブを受け入れてあげれば、ポジティブな喜びごとが自然と増えてきます。

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