11.神との対話【解説】P25〜26 引き寄せの法則①

24ページでニールさんは、神さまを明らかに証明する何かを示してくれることを求めましたが、そこから神さまは”引き寄せの法則”のもととなる考え方を語ってくれました。

少しわかりにくいかも知れませんが、以下のように言われています。

啓示が要求されるなら、啓示は不可能である。
求めるのは、そこにはないからであり、啓示をもとめるのは、神が見えないということだから。
(あなたが)神が見えないと言えば、神は見えてこない。

神との対話1 P25

最初にこの部分を読んだとき、意味がまったく分かりませんでしたが、
その後、数年をかけて「引き寄せの法則」を学んだ今では、その意味がはっきりと分かります。

・・・ないと言えば(思えば)ない。与えられない・・・のです。
すなわち、「欲すると与えられない」のです。

ニールさんも驚いて、神さまに聞きなおしました。
私たち人間は、神さまに欲しいものを祈り、願って求めても、本当に得ることができないのでしょうか?

神さまはその問いが太古から問われてきたことであることと、その答えも太古から答えてきたことであると前置きをして、私たちに大切なことを教えてくださいました。

したがって、正しい祈りとは、求めたりすがったりすることでは決してなく、感謝である。
現実に体験したいと考えることを前もって神に感謝するというのは、願いはかなうと認めることだ……。
感謝とは神を信頼することだ。

神との対話1 P25~26

現在、多くの人たちが、願いごとをすでに叶い受け取ったこととして言葉にすることを
「アファメーション」と呼んでいます。

例えば、2023年に自由に使える1000万円が欲しいと思うなら、
「2023年、私に自由に使える1000万円が手に入りました。ありがとうございます!」
と感謝することがアファメーションです。
(ちなみにこの場合、お金の使い道を考えておくのが良いです)

20数年前に私がこの本を手にした当時は、まだアファメーションという言葉はありませんでした。

今、神(宇宙、創造主、ソース)がいるとはっきり知っている人たちは、
神への信頼を心に置いて、より幸せな状況下に移って素晴らしいものを手にするために、
願いごとを感謝とともにアファメーションしましょう。

私たちは、何でもプレゼントしてくれる大きな大きな魔法使いのお父さんのような、愛でしかない存在のエネルギーに包まれています。

私たちは、得られることが自然なことだと信念を持つなら、望むもの(すでに心の中にあるもの)を必ずプレゼントしてもらえるのです。

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